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  お口のおはなし第103話 レントゲン写真ってそんなに撮って大丈夫なの?

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お口のおはなし第103話 レントゲン写真ってそんなに撮って大丈夫なの?

お口のおはなし


ユナイトみよし歯科では、場合によって患者さまにレントゲン撮影をさせていただくことがありますが、今回はレントゲン撮影の安全性についてお伝えしていきたいと思います!

レントゲン撮影は多くの歯科医院でおこなわれている基本的な検査のひとつです。外から見ただけではわからない歯や骨、根っこの炎症などさまざまな情報を得ることができます。とはいえ、放射線による被ばくについてご心配や疑問もあるかと思います。とても怖いもののように感じるかもしれませんが、歯科用のレントゲンやCTの被ばく線量はごく微量なので基本的に健康被害はありません。

歯科など医療用のレントゲン撮影て用いられているX線と呼ばれる放射線はレントゲン撮影以外だけでなく日常生活の中で身体に浴びています。

年間で自然界から浴びる放射線被ばく量

平均約1.5〜2.4ミリシーベルト

飛行機で東京〜ニューヨーク間を往復した場合

0.2ミリシーベルト

胃のX線精密検査

0.6ミリシーベルト

胸部のX線集団せ検診

0.05ミリシーベルト

歯科のレントゲン写真を1枚撮影して浴びる放射線量

パノラマ(お口全体のレントゲン)

0.03ミリシーベルト

デンタル(歯の部分レントゲン)

0.01ミリシーベルト

歯科用CT

0.1ミリシーベルト

年間に私たちが自然界から浴びる放射線量に比べ、歯科のレントゲン撮影の放射線量は100分の1ほどなのでとても微量です。その為、歯科のレントゲン撮影での被ばく量は人体に問題を起こすレベルではないといえますのでご安心ください。

防護エプロンの使用を徹底しています。

妊娠中などご心配のある方はあらかじめスタッフに声をかけていただければと思います。

 

歯の間の虫歯などは肉眼だけでは分かりづらい部分であったり、歯周病による骨の吸収などはレントゲンでの確認が必要になります。
定期検診の際には1~2年に1度は何も症状がなくてもパノラマ(全体の写真)での確認をお勧めしています。定期的なチェックすることで早期発見、早期治療に努めましょう。

入間郡三芳町ユナイトみよし歯科

歯科助手 M.N

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